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2010年度 植林報告

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今年の雨季は開始時期こそ遅れたものの、例年に無く雨量が多く、近年まれに見る良い雨季だったようです。この雨は僕らの大規模植林にとっても、力強い追い風になっています。

今年の植林目標数の50万本はFFFが過去12年間で植えた木の合計を軽く上回っていました。しかし、現地スタッフをはじめ、多くの村人の奮闘の甲斐もあり、例年のおよそ15倍の植林を行うことができています。

ざっとプロジェクトサイトを回ってみると、これだけ大規模な植林をしたにもかかわらず、どこもまずまずの状況。直営農園からの苗木の出荷なので、苗木を最適な状態のうちに植えることもできたのが大きかったみたいです。それに、村人への植林前研修もしっかりしてきたので、苗木の植え方も以前よりずっと丁寧になりました。

また、今年の植林でも、いくつか実験的な取り組みもしています。ティグライ州から運んできた果樹サボテンの移植。土と種を詰めた麻袋を山の斜面に置くサンドバック植林。ジンババという街路樹の移植。ヨーロピアンオリーブの挿し木栽培などなど。

今のスタッフたちの強みは、将来を見据えたアイディアを自発的に出し合えること。そのアイディアをアクションに移すスピードの速さ。そして、トライアルからのデータ収集を怠らないところにあります。

NGOの柔軟さと、開発援助のための専門的なアプローチ。いい意味でのプロ意識を持った専門家集団になってきたとなぁ、満足しています。今のスタッフたちであれば安心して次に引き渡すことができそうです。

ちょっと褒めすぎかな。
でも、今年はそれだけの仕事はしてくれました。

そして、本当の勝負はこれから。

これだけの本数の苗木を管理しながら、育てること。
スタッフたちの真価が問われるのはこれからです。

FFF植林地
アビセグ:29,251本
サルズナ:13,180本(再植林+1,050本)
メダゲ:66,756本
イムラハクリストス:60,332本
カンカニ:21,360本
ラリベラ小学校:6,028本
ゲテルゲ小学校:1,847本
ナクテラ小学校:650本
フラワーフォレスト:944本
聖ジョージ教会:3,536本
アバショア:3,339本
ゼイトウェラ:4,177本
デブラロザ:8,600本
カンカニ小学校:120本
苗木農園(3ヵ所):1,053本
地域主導植林:4,500本
直播:42,780本

苗木提供
個人:88,627本
ホテル、レストラン:45,673本
クラブ、アソシエーション:3,630本
政府:103,000本

合計510,383本(30樹種) 

※今後、各サイトで再植樹を行う為、最終的には+3000本くらいになる見込みです。
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Author:Okano Teppei
フー太郎の森基金について
フー太郎の森基金はエチオピアの世界遺産の町、ラリベラで活動する環境NGOです。ちょっと変わった団体名ですが、フー太郎とはフクロウの子供の名前なんです。
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岡野 鉄平について
現在5代目となるラリベラ事務所の駐在員です。鎌倉生まれ鎌倉育ちの、生粋の鎌倉人。趣味サーフィン、お祭り、ロッククライミング、温泉。1978年9月8日生まれ。

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